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イタリア共和国ティヴォリ市とのテレビ交流について
【友好親善都市】ティボリ市とのテレビ交流について(令和3年8月1日)
令和3年8月1日(日曜日)、友好親善都市のイタリア共和国ティボリ市で開催される市民フェスを祝うため、湯河原町と株式会社ちぼりホールディングス、ティボリ市がZoomによるテレビ会談を行い、両市町の交流を深めました。
テレビ会談の中で、ティボリ市は、両市町の親善交流に大きく貢献した元商工会長である故石倉幸久氏を称える記念セレモニーを行いました。また、夕方からは、グレゴリアーナ公園で日本文化を紹介する市民フェスが開催されました。フレーム対応のブラウザでご覧下さい。
出席者
- 湯河原町
冨田 幸宏町長、高橋 正副町長 - 株式会社ちぼりホールディングス
樋口 太泉代表取締役社長兼CEO、坂本 里花課長代理、嶋 絵夢主任 - ティボリ市
ジュセッペ・プロイエッティ市長、リッカルド・ルチアーニ市会議員、ジョヴァンニ・イノチェンティ氏、ヴィッラ・グレゴリアーナ責任者 ジョルジア・モンテサーノ氏、画家 アンナ・バッカーリ氏、湯河原町海外駐在員 山本 恭子氏
テレビ会談の様子
元商工会長故石倉氏を称える記念セレモニー
テレビ会談の中で、ティボリ市との交流に大きく貢献した元商工会長故石倉幸久氏を称え、ティボリ市民の記憶に残るよう、古代ローマ時代に建てられたティボリ市のシンボルであるウェスタ神殿が見えるグレゴリアーナ公園内の樹齢100年のエノキ(※)に記念プレートを建立するセレモニーが行われました。
エノキは、故石倉氏を想起させるような、皆を包み込む懐の温かさと偉大さを表す大木で、「イシクラの木」と命名されました。会談を通じて、故石倉氏の人柄が思い出され、出席者から大きな拍手が送られました。
また、湯河原町からは、故石倉幸久氏のご子息である操氏から預かったビデオレターを紹介しました。
(※)エノキには、縁を結ぶという意味があり、故石倉氏が築いた交流の絆を今後も大切にしていくという意が込められています。
市民フェスの様子
現地時間の夕方から始まった市民フェスでは、日本文化を紹介し、湯河原町のポスターが掲示され、(株)ちぼりホールディングスのお菓子が振る舞われました。
市民フェスでは、日本語の語学学校によるワークショップや書道教室が体験できるほか、盆栽、和小物、陶器の皿など、10店舗ほどの出店もあり、今回は、8つのレストランやビアバーの協力のもと、日本食が少しずつ楽しめるようなチケットが販売されました。
21時からは和太鼓ショーが始まり、23時からの芸者の恰好をした人のファイヤーショーで終了となりました。
来場者は600人を超え、盛況のうちに市民フェスは幕を閉じました。