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下水道への接続方法

ページID:0001087 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

下水道への接続について

公共下水道の供用開始のお知らせ

町では、下水管の埋設工事が終わり公共下水道に接続することができるようになると、公共下水道の供用開始について告示し、該当区域の皆さまにパンフレット等のご案内を送り、お知らせします。
下水道工事の際は、大変ご迷惑をおかけしますが、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

一日も早い接続をお願いします

公共下水道ができても、皆さまに使っていただかなければ効果がありません。
湯河原は海と山に接した自然環境豊かな土地です。この恵まれた自然環境を守るため、一日も早く下水道に接続するようにおねがいします。
このことは法律(下水道法)で定められています。

お手続きは町指定下水道工事店へ

  1. 業者を決める
    排水設備の工事は、専門的技術が必要なため、町指定下水道工事店でなければできません。
    湯河原町指定下水道工事店 の中から選んで下さい。
  2. 見積り依頼~工事契約
    業者を選びましたら現地調査を依頼し、排水管を通す場所、ますの位置などを打合せて工事見積書をもらい、工事の内容をよく確認し、納得したうえで契約してください。
    ※工事見積りは有料の場合がありますので、あらかじめ確認してから依頼してください。
    ※排水設備等工事の契約は、依頼主と工事店との契約になりますので、十分注意してください。
  3. 工事の届け出
    工事着手前に、町へ工事関係書類を提出します。
    町は設計図等により宅地内の排水が適正に公共下水道に流入されるか審査のうえ、工事着手を認めます。
  4. 工事が完成
    工事が完成したら、5日以内に町へ届け出て検査を受けてください。
    町は完成検査を実施し、下水道排水設備工事責任技術者の立会いのもとで工事が基準通りに行われたかを確認します。
    合格すると、これで工事完了です。
  5. 助成金の決定
    必要書類を提出すると、町はその内容を審査し、交付要件に該当した場合は助成金の交付決定を通知します。
    ※助成対象区域は、排水設備改造等助成対象区域 をご覧ください。
  6. 宅地内の排水設備の修繕は
    宅地内の排水設備の清掃や管理は、その所有者が行うことになっています。
    もし不具合が起きた場合は、湯河原町指定下水道工事店 へご相談ください。

下水道利用の際の注意

皆さまがトイレやお風呂、台所等で使った排水(汚水)は、宅地内の排水設備から公共下水道を通り、湯河原町浄水センター(下水処理場)できれいにしてから川や海へ帰しています。
次のようなものを下水道に流すと、その機能に支障をきたしますので、流さないでください。

排水管や下水道管の詰まりの原因になるもの

水に溶けないもの
  • ティッシュペーパー、紙おむつ、生理用品
  • 髪の毛
  • 糸くず等の布類
  • 木片、土砂
  • 野菜くず、ガム
  • たばこの吸い殻、ゴミなど
天ぷら油などの廃油等(下水処理場の機能も低下させます)

下水処理場の機能を低下させるもの

汚水を浄化する微生物の働きを弱らせるもの
  • 必要以上の洗剤
  • 農薬、除草剤、殺虫剤等の薬品
  • セメント、モルタル、ペンキ等の建設廃材など
    (下水道管の詰まりの原因にもなります)
火災や爆発等の事故のもとになるもの

 ガソリン、灯油、シンナーなど
 ※廃棄物を下水道に流すと不法投棄になり、刑罰に科せられる場合があります。

工場・事業場の排水

下水道法や湯河原町下水道条例等で規定する特定事業場は、有害物質の流出防止のため除害施設を設置して公共下水道に流すことができる水質の基準を守る必要があります。
ご不明の点は、下水道課へお問合せください。

雨水を汚水管へつながないでください

湯河原町の公共下水道は分流式で、私たちの生活で使った排水を運ぶ「汚水管」と、雨水を運ぶ「雨水管」があります。「汚水管」は湯河原町浄水センター(下水処理場)に流れ込み、生活排水等は下水処理場の微生物の働きできれいに浄化されてから千歳川の河口に放流され、「雨水管」は、そのまま川へ流れて行きます。
ところが、雨水を運ぶ「雨水管」を「汚水管」に誤って接続すると、浄化する必要のない自然の雨水まで下水処理場に流れ込み、大雨の日の流入量が一気に増えてしまいます。
そうなると、宅地内の汚水桝や道路上の下水道マンホールから雨水で増量した汚水があふれたり、各ご家庭等では汚水が流れにくくなったり、逆流してしまう恐れがあります。また、下水処理の機能を超える量が下水処理場に流れ込んでくることで、川へ帰す処理水の水質が落ちてしまい、水環境が悪化する恐れがあります。
そのため、汚水管には雨水を絶対に流さないよう、十分注意しましょう。

雨どいを汚水管につなげていませんか?【神奈川県下水道協会】[PDFファイル/184KB]

誤接続の点検ポイント

1.「雨どい」からの雨水は、「雨水管」または「雨水桝」につながっていますか?

2.「外流し」に雨水が流入していないですか?

「外流し」は原則、汚水管につながっています。
「外流し」から雨水が汚水管へ流入しないように工夫してください。
(屋根をつける等)

※雨水が汚水管につながっている可能性がある場合は、管をつなぎ変える必要がありますので、湯河原町指定下水道工事店へご相談ください。

※雨水排水の管理は、土木課(役場第3庁舎3階)です。

指定下水道工事店・排水設備工事責任技術者の皆さまへ

各種申請書ダウンロード

排水設備等に関する各種申請書は、こちらのページからダウンロードできます。

湯河原町指定下水道工事店規程の一部改正を行いました

令和元年6月に「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律(令和元年法律第37号)」が公布されたことに伴い、湯河原町指定下水道工事店規程の資格要件を見直しました。
つきましては、令和元年12月26日からは、指定下水道工事店申請、排水設備工事責任技術者登録申請などをする際に、誓約書(様式第2号の2)の添付が必要になりますので、ご注意ください。
誓約する内容は、下記のとおりです。

指定下水道工事店の場合

指定申請する下水道工事店の代表者及び役員が、次のいずれにも該当しない者であること

(ア)精神の機能の障がいにより排水設備等の新設等の工事の事業を適正に営むに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者

(イ)破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者

(ウ)指定下水道工事店の指定取消しの日から起算して2年を経過していない者

(エ)責任技術者の登録取消しの日から起算して2年を経過していない者

(オ)業務に関し不正または不誠実な行為をするおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者

責任技術者の場合

登録申請者が、次のいずれにも該当しない者であること

(1)精神の機能の障がいにより責任技術者の職務を適正に営むに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者

(2)破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者

(3)責任技術者の登録取消しの日から起算して2年を経過していない者

また、責任技術者の登録後に上記(1)の状態となったときは、責任技術者本人またはその法定代理人もしくは同居の親族が、すみやかに湯河原町公営企業管理者へその旨を届け出てください。
(登録取消し後は、責任技術者証を返納してください。)

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