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平松礼二館

ページID:0020605 更新日:2024年3月25日更新 印刷ページ表示

フランスをはじめ、国際的な活躍をみせる現代日本画家・平松礼二(1941~)の作品を紹介する展示室。約3ヵ月ごとに、テーマを設けた企画展を開催しています。

企画展 ​
「NEW YORK - FROM NEW YORK」

会期 2024年3月28日(木曜日)~6月24日(月曜日)

 平松礼二《NEW YORK DOWN TOWN 》1994年
平松礼二《NEW YORK DOWN TOWN 》1994年​

平松礼二(1941~)は、1989年から90年にかけて2度ニューヨークを訪れています。マンハッタン、セントラルパーク、ダウンタウン…街中を歩きスケッチをした数々の風景は、少年時代のあこがれや、現代社会にかかえる矛盾といった、アメリカに対する様々な心情をとりこみながら、直線的な構成をもつ作品となって姿を現します。50歳をむかえようとする画家の目がとらえた、当時の“ニューヨーク・リポート”をご覧ください。

関連イベント   

ギャラリートーク
学芸員が、見どころをご紹介します。
日時:2024年4月21日(日曜日)、5月19日(日曜日)、6月16日(日曜日)
   各日10時30~ 約40分
会場:展示室
申込不要、参加無料(要観覧券)

平松礼二資料室Open 

2024年1月11日(木曜日)~、平松礼二に関する新聞や雑誌の記事、美術コレクション等をご覧いただける資料室が新設します。
公開時間:9時30分~16時

資料室風景            

作家略歴

作者近影の画像1作者近影の画像2平松礼二近影​​​

  • 1941年 東京で生まれる
  • 1946年 名古屋に転居
  • 1958年 愛知県立旭丘高校入学
  • 1960年 青龍社展に初入選、奨励賞受賞
  • 1961年 愛知大学法経学部入学
  • 1977年 創画展に初入選する(1988年まで出品)
  • 1984年 横の会結成に参加
  • 1989年 山種美術館賞展で大賞を受賞
    紺綬褒章受章
  • 1992年 鎌倉市へ転居
  • 1994年 多摩美術大学教授就任(2005年退任)
  • 1999年 「印象派ジャポニスムへの旅 平松礼二展」(高島屋他11会場巡回)
  • 2000年  月刊誌「文藝春秋」の表紙絵の担当となる(2010年12月まで)
    MOA岡田茂吉賞で大賞を受賞
  • 2002年 湯河原ゆかりの美術館で「日本画・ 革新への潮流~平松礼二展」開催
  • 2006年 了徳寺大学学長に就任(2007年退任)
    10月 町立湯河原美術館に「平松礼二館」開館
  • 2011年 「画業50年の軌跡 平松礼二展」(名古屋市美術館)
  • 2013年 「平松礼二・睡蓮の池・モネへのオマージュ展」(仏・ジヴェルニー公立印象派美術館)
  • 2015年 翌年、ドイツベルリン国立アジア美術館巡回
    平松礼二・森口邦彦展(MOA美術館)
  • 2017年 町立湯河原美術館名誉館長就任
  • 2018年 仏・ジヴェルニー印象派美術館で「平松礼二 イン ジヴェルニー」展開催
  • 2021年 フランス共和国芸術文化勲章受章

現在 無所属

  • (一社)日本美術家連盟理事
  • 順天堂大学客員教授
  • 愛知大学名誉博士
  • 町立湯河原美術館名誉館長