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景観計画・景観条例
湯河原町は、神奈川県の西端、北は箱根に接し、南は熱海をはじめとする伊豆半島への玄関口に位置し、豊かな海と川と山などの自然を背景に、古くから湯治場として、明治以降は、文人墨客の静養地として栄えてきました。この多彩な資源を活かして、町では「町立湯河原美術館」や足湯「独歩の湯」の開設など、自然と歴史、文学を基調とするまちづくりを進めています。また、町の基本的な方向を定める「ゆがわら2001プラン」では「四季彩のまち・さがみの小京都 湯河原」をまちの将来像とし、「美しい都市景観の形成」、「スローフード・スローライフ」への取組みなど、具体的な施策を実施しています。
美しいまち湯河原町の具体化に向けて、平成11年3月に「湯河原町都市景観形成基本計画」を策定し、平成17年9月には景観法に基づく景観行政団体としての手続きを済ませ、平成18年度からは「景観計画」の策定、「景観条例」の制定に取り組んでいます。
本計画においては、県や周辺地域の景観関連の動向を見据えながら、相乗的な効果が得られるよう関連する計画と整合・調整を図り、町の多彩な資源を最大限活かし、「景観法」に基づく計画を策定します。湯河原町全域を景観計画区域とし、良好な景観の形成に関する方針や景観の骨格などを定め、各地区の特性に応じた具体的な規制・誘導などを行います。
景観計画・景観条例ダウンロード
景観計画及び景観条例のダウンロードは、「各種申請書ダウンロード」ページよりダウンロードしてください。