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皆さまボンジョルノ! 春風が心地よい季節となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウイークも間近でご予定を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
こちらは先日4月17日が移動祝日のパスクア(復活祭)だったのですが、翌日の月曜日も「パスクエッタ」といわれる祝日なので、小旅行を計画される方が多いです。
パスクワといえば巨大なチョコエッグ。家族、親戚、友人、会社の同僚同士でチョコエッグを贈り合う習慣があり子供の多い家庭では、頂いたチョコエッグが10個以上になることも多々あります。子供たちはチョコの中に入っているおまけのおもちゃを見るまでがわくわくタイムなので開封後は膨大な量のチョコレートの山が残ります。それを1週間ほどかけておやつやエスプレッソコーヒーのお供にしたりして消費を試みるのですが、どうしてもビターチョコレートは子供たちにとっては苦すぎるからなのか余ってしまいがち。そんな時、イタリアンママはチョコレートサラミと呼ばれるお菓子にリメイクするのが一般的です。
パスクア後にお友達の家を訪問すると高い確率でこのお菓子が登場しますが家庭によってもレシピが違うのでとても面白いです。
材料さえあれば混ぜるだけで出来ますしアレンジも可能なのでぜひ作ってみてくださいね。
・ビターチョコレート200g(ビター以外の味のチョコレートを使用する場合は砂糖の量を調節してください)
・ビスケット (マリービスケットのようなハードタイプ)100g
・くるみ 50g (他のナッツでも代用可能です)
・バター 100g
・砂糖 50g
・ピュアココアパウダー 10g(砂糖入りのパウダーを使用する場合は(4)の砂糖の量を調節してください)
・粉砂糖(飾り付け用)
・クッキングシート
・チョコレートは湯煎しやすいように刻んでおく
・ビスケットは手で砕いておく
・くるみをフライパンでトーストし粗めに刻む
(1) チョコレートを湯煎にかけ溶かす。溶かしている間にバターをレンジで溶かす。
(2) 溶けたチョコレートに溶かしバターを入れる。
(3) (2)に砂糖を入れしっかり溶かす。
(4) (3)にビスケットを入れ混ぜる。
(5) (4)にくるみを入れ混ぜ全体的にまとまったらクッキングシートの上に落とす。
(6) 形を整え太巻き寿司を作る様にクッキングシートごと丸め棒状にし両端をねじって止めておく。2時間ほど冷蔵庫で寝かす。
(7) 粉砂糖をかけ全体になじませて完成。ボナペティ―ト!
本物のサラミ(左)と一緒に撮ってみました!