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みなさまこんにちは!
忠州市では、「第50回ウルク文化祭」が9月30日から10日間開かれていて、中心街が賑わっています。
新型コロナウイルス対策のため、3年ぶりに開かれるこのウルク文化祭は、50年余りの伝統を受け継いできたお祭りです。
ウルクは新羅の楽聖、カシル王の命令を受け、中国の楽器である箏を模倣してカヤ琴を作り、12楽曲を作った人物で、韓国では朝鮮のパク·ヨンとともに韓国の3大楽聖の一人とされています。
そのウルクの芸術魂を讃え、楽聖のウルク、文章家のイム·ガンス、名筆のキム·セン、忠壮公のシン·リプ、忠民公のイム·ギョンオプなど、忠州を輝かせた明賢5位を追慕するために開かれてきたこの地域を代表する文化芸術祭です。
韓国芸総忠州支会が中心となりながら、住民参加プログラムを拡大したのが今年の特徴でした。
開幕公演は、忠州市立国楽団の「ウルクの魂」演奏があり、忠州全国ナンタと盛り合わせ北京コンテスト、忠北青少年トロット歌謡祭、全国青少年ダンスコンテスト、アップル歌謡祭、子供フェスティバル、芸術遊び場など多様な文化芸術プログラムが続いています。
久しぶりのお祭りということで、他の地区からも多くの家族連れの観光客が訪れていました。
またお祭りと言えば、日本でも韓国でも楽しみはいろいろな屋台です。
昔なつかしい鉄砲の人形倒しや、べっこう飴の屋台、焼き鳥やチヂミ焼きなどの屋台、また忠州の特産物を扱う出店などを見物しても楽しめました。
コロナ対策が緩和され、沢山の人たちが集う活気のあるお祭りでした。
市民による太鼓演奏とダンスパフォーマンス
豚の丸焼き、焼き鳥、イチゴ飴などの屋台
忠州の特産品リンゴワインとリンゴ飴
餅つき体験、韓国のきな粉餅
ルーレットで大きさが決まる懐かしいベッコウ飴
イカゲームという映画で有名なタルゴナ飴
2022年10月2日