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湯河原町の皆さん、こんにちは。
こちらも日に日に夏らしくなってきています。現在はスクールホリデーのこともあり、10月初めにも拘らず、ポートスティーブンスは、海水浴をする観光客で賑わっています。
ビーチの混み具合
今回は、ポートスティーブンスでしか出来ない、私がおすすめしたい観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
まずは、多くの観光客も必ずと訪れる場所。ビルビ(Birubi)ビーチ。ここは、単なるビーチではありません。ニューサウスウェールズ州で最も大きな砂丘地帯がここに広がっています。日本の鳥取砂丘をイメージするとわかり易いかもしれませんが、ビルビビーチは、となりのストックトン(Stockton)ビーチとも繫がっており、大きさは、鳥取砂丘の120倍以上。その迫力は、言葉では言い表せないほどのものです。
この砂丘では、色々なアクティビティが出来るのですが、その中でも私がオススメするのは、キャメルライド(海沿いをラクダに乗りながら、歩くというツアー)です。天候が悪くなければ、毎日開催されているこのツアー。夕暮れ時など、幻想的な写真が撮れること間違いないでしょう。その他にも、サンドボードや4WD ドライブツアーなど、ここでしか味わえないアクティビティが実施されています。
ビルビビーチのキャメルライド
次にご紹介するのは、ポートスティーブンスのシンボルとも言える場所、トマリーマウンテン(ヘッド)です。トマリー国立公園 にあるトマリーマウンテンは、半島の先端にある岬です。美しい景観を見渡すことが出来る人気の観光スポットになります。
山の頂上まで登るには、徒歩で約30 分程度かかりますが、登り終えた時の感動は、計り知れません。周辺の島々も見渡すことが出来ます。天気の良い日に運が良ければ、クジラやイルカなど、海の動物たちが飛び跳ねている様子もみられるかもしれません。
トマリーヘッドからの夕焼け
最後に、ポートスティーブンスの上空からドローンを使って撮影すると、とても素敵な写真を撮ることが出来るのは、みなさんも想像できるかと思います。ですが、実は、それは禁止行為となっております。理由は、最寄りのニューカッスル空港に隣接して、RAAF (ロイヤルエアフォース・オーストラリア軍)の航空基地があるため。そして、その飛行区域内にポートスティーブンスが入っており、安全上の重大な問題を引き起こす可能性があり、ドローン禁止となっています。
スティングレイの群れ