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2020年02月29日(土) 忠州市レポート(忠州市のパワースポット)

ページID:0002601 更新日:2020年2月29日更新 印刷ページ表示

皆さま、こんにちは。
韓国では旧暦のお正月が過ぎ、連日の新型コロナウイルスのニュースで心配をしている今日このごろです。
湯河原の皆さんもご健康にはくれぐれもご注意してください。
さて今月は忠州市のパワースポット?!
新羅末期から高麗初期に創建された千年以上経つ、釋宗寺(ソクチョンサ)をご紹介いたします。
忠州市内の虎巖直洞(ホアムチットン)から果樹園沿いの道を山の方に上っていくと
金鳳山(クンポンサン)という山の中腹に釋宗寺(ソクチョンサ)というお寺があります。

釋宗寺の冬景色の画像

釋宗寺の冬景色

五重の石塔の画像

釋宗寺の冬景色 五重の石塔

釋宗寺の案内図

釋宗寺の案内図の画像

お寺の入り口から本堂まではなめらかな傾斜道で四季折々の花ばなが咲き乱れ、池には美しい錦鯉の姿が見えます。
本尊の仏像が安置してある本堂から見える景色は,まるで韓国ドラマや映画のセットのような壮大な山々の自然に包まれています。
その昔竹林がうっそうと繁げったこの山には鳳王が生きていたという逸話があります。
風水のよい場所で夜空には南極星と北極星そして三台六星(北斗七星の三つの星からなる仏教では意味のある星座)が本堂の大雄殿から一望できます。

釋宗寺の春の景色の画像

釋宗寺の春の景色

訪れる人を歓迎してくれる鯉の画像

訪れる人を歓迎してくれる鯉

本堂からの景色の画像

本堂からの景色

階段を上がると本堂の画像

階段を上がると本堂

本堂 大雄殿の画像

本堂 大雄殿

本堂のなかの画像

本堂のなか

ここには本来、朝鮮時代末期まで竹杖寺(チュクジャンサ)というお寺が建っていましたが、抑佛政策(儒教を相承させ仏教を弾圧する)のためお寺を壊され忠州廳令軒(役所)が建てられました。
その期間この地を五重の石塔が見守ってきたといわれています。

2020年02月29日(土曜日) 忠州市レポート(忠州市のパワースポット)の画像1

五重の石塔は高麗初期に作られたものと推定され崩れた部分を補修された。

2020年02月29日(土曜日) 忠州市レポート(忠州市のパワースポット)の画像2

本堂からさらに山側にある仏像

寺のなかにある公園の画像

寺のなかにある公園

1985年に再びヘグ僧侶によってお寺が再建されました。
一部の建物は新羅時代の柱を使い復元され、その技法は人間国宝の職人によって造られた荘厳な景観です。

2020年02月29日(土曜日) 忠州市レポート(忠州市のパワースポット)の画像3

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2020年02月29日(土曜日) 忠州市レポート(忠州市のパワースポット)の画像5

装飾の美しい外観

ここではテンプルステイもでき休養式と体験式の2つのタイプがあります。
日々の忙しい生活のなかでひととき自分を見つめ直す時間を過ごすのも良いかもしれませんね。

テンプルステイの画像

テンプルステイ

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お釈迦様の日にはちょうちんが飾られます。

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たくさんの美味しい味噌やコチュジャン

2020年02月29日 21時03分