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2020年07月03日(金) 忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)

ページID:0002650 更新日:2020年7月3日更新 印刷ページ表示

皆さまこんにちは!
いよいよ本格的な梅雨の季節に入り、韓国ではとても涼しい日が続いておりますが、
湯河原町の皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
雨上がりに見える霧から浮かび上がる山々がとても幻想的で、暑い夏がくる前のひとときのエナジー充電期間のように感じている今日この頃です。
今月は忠州市にある3つの温泉地「忠州3色の温泉」を紹介いたします。
まず1つ目は、以前紹介いたしました「王が愛した温泉」として有名な水安保(スアンボ)温泉です。
長い歴史を物語る風情あふれる温泉地で、朝鮮王朝実録という書物に朝鮮を開国した太祖(1代目)の将軍、季商啓(イサンゲ)が悪性皮膚病を治すためよく来たことが記載されてますが、その昔多くの人々がこの温泉に訪れ、疲れや病気を癒していったことが他の書物にも多く残されています。
2つ目の温泉地は仰城(アンソン)温泉です。
こちらも以前紹介いたしましたが、韓国内でも非常に水質が良い炭酸温泉で、浸っていると気泡が体についてきます。
もうひとつの浴槽には土色に濁った鉄臭い温泉があり、その色と臭いだけでもう体が良くなりそうな気がしてきます。
そして3つ目の文江(厶ンガン)硫黄温泉は月岳(ウオラク)山、鳥嶺(チョリョン)山の美しい山々に囲まれ、田園風景が一面に広がるなかにある温泉地です。
お湯に浸るとヌルヌルとした感じがあり、硫黄水は皮膚の角質を軟化させ、皮膚病や慢性皮膚炎、リウマチ、婦人病、動脈硬化、糖尿病などに効能があります。
忙しい日常から抜け出し、心と体を温めることができる温泉のある暮らしは、湯河原町と忠州市ができるとても贅沢な暮らしではないでしょうか。

 忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像1
文江(厶ンガン)硫黄温泉ホテル。

忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像2
一面に広がる田園風景と後ろに見える建物が文江(厶ンガン)硫黄温泉。

忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像3
周りにはなにもないのどかな風景。

忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像4
もう1軒の温泉施設。(文江温泉には2軒しか温泉施設がありません。)

忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像5
色とりどりなあかすりタオルとお風呂グッズ売り場。

忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像6
柱時計と赤いソファーがレトロな雰囲気の休憩室。

忠州市レポート(忠州3色の温泉をご紹介)の画像7
温泉成分表

2020年07月03日 13時58分