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2019年01月08日(火))忠州市レポート(韓国のおいしい屋台)

ページID:0006062 更新日:2019年1月8日更新 印刷ページ表示

ふなぱん屋台


ふなパンの屋台

焼き立てのふなパン


焼き立てのふなパン

トッポッキとおでんとてんぷら


トッポッキとおでんとてんぷら

トッポッキにスンデが入っている
トッポッキにスンデが入っている

だし汁で煮込んだおでん
だし汁で煮込んだおでん

トッポッキとてんぷら
トッポッキとてんぷら

韓国式ソーセージ スンデ!
韓国式ソーセージ スンデ!

韓国式ソーセージ スンデ!
韓国式ソーセージ スンデ!

トッポッキとスンデ
トッポッキとスンデ

韓国風の海苔巻き
韓国風の海苔巻き

ホットック
ホットック

黒砂糖が美味しいホットック
黒砂糖が美味しいホットック

ケランパンの屋台
ケランパンの屋台

ケランパン
ケランパン

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皆さんこんにちは!!

  韓国の冬はとても寒くて今朝はなんと零下12度でした。
  こんな寒い季節でも元気いっぱいの韓国人の秘密は冬の屋台にあるかも知れません。
  ソウルのミヨンドンやトンデ厶ンの屋台は有名ですが、韓国の田舎に行っても秋から冬になると道端に色々な屋台が立ち並びます。今月は韓国の大人から子供まで楽しむ屋台を紹介いたします。
 
  まずは、日本でもお馴染のたいやき屋です。たいやき屋が出始めると「あ~今年も、もう寒くなってきたな~冬が訪れたな~」と感じます。日本のたいやきと見た目は似ていますが少し小さめで生地がパリパリしています。名前は日本語に訳すとでふなパンと言い、つぶあんとカスタードクリームの味が定番で2~3個1000ウオン(約100円)です。

  そして韓国の屋台の代表と言えば何と言ってもトッポッキです。うるち米で作られた棒状の餅カレットックを、コチュジャンや砂糖を使って甘辛く煮混んだ料理です。韓国の庶民料理として親しまれ、屋台の定番メニューとなっていて、一緒にてんぷらやおでんなどが売られています。おでんはだし汁で煮込まれたものと、つらいソースの二種類があり、1本当たりの料金は500ウオン(約50円)くらいなので、気軽に楽しむことができます。
  おでんのだし汁は紙コップで自由に飲むことができます。てんぷらを食べても、おでんのだし汁を飲むことができ、てんぷらと一緒に楽しむこともできますし、トッポッキとてんぷらを混ぜてくださいと言うと、つらいトッポッキソースとからめてくれ、その味は格別で癖になるおいしさです。トッポッキやスンデ、キ厶パプの屋台は冬の季節だけではなく年中あります。
 
  スンデは豚の腸詰めで、中にもち米や春雨などを入れて、蒸した料理です。見た目が黒いのでくせがありそうに見えますが、とてもおいしく韓国に来たなら一度はぜひ味わって欲しい一品です。キ厶パプは韓国風海苔巻です。日本の海苔巻と似ていますが、キンパプで使用している海苔は韓国海苔で、ご飯は酢飯ではなく胡麻油の風味がきいています。

  ホットックは、シナモン入りの黒砂糖をパン生地で包んで焼いた、韓国屋台スイーツの代表格です。たっぷりの油で揚げ焼きにした熱々の出来立てがおいしく、値段も1,000ウォンから3,000ウォン程度で食べられるとあって、お手軽でリーズナブルさが人気です。

  ケラン(卵)パンは、卵を丸ごと1つ生地に載せて一緒に焼く卵入りパンで、ほのかに甘さがおいしく素朴な味は、だれでも大好きなおやつの一品です。

  この季節あったか~い屋台の食べ物はリーズナブルでおいしく寒さも吹き飛ばす、韓国には欠かせない冬の名物です。

2019年1月2日 執筆