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キャンプ場
コーヒーショップ
コーヒー博物館
コーヒー博物館から見えるチュンジュ湖
美味しかったコーヒー
案内図
体験室
コーヒーバリスターの教育や色々な体験ができる教室
駐車場から見えるコーヒー博物館
駐車場とお店
博物館の展示物
展示物2
展示物3
遅ればせながら、明けましておめでとうございます!!
韓国の挨拶では 「セへポックマニパドウセヨ~」 」 「新年、福を沢山受けてください~」と言います。
韓国は旧暦で正月を迎えるので、新暦では2月5日〔旧暦1月1日)になります。
さて今月は、カフェ大国とも言える韓国のコーヒー事情とチュンジュにあるコーヒー博物館をご紹介いたします。韓国のコーヒーといえば甘いミックスコーヒー〔インスタント)を思い浮かべる方も多いと思います。
日本の食堂に行くとお茶が無料で飲めるように韓国の食堂に行くとほとんどのお店でコーヒーの自動販売機が置いてあり食後自由に飲めるようになっています。
つらい韓国料理の後に甘いコーヒーはとてもおいしくて意外とヤミツキになってしまいます。
甘いミックスコーヒーが主流でしたが、1990年代から本格的なブレンドコーヒーが主流になってきました。
韓国にコーヒーが伝わったのは19世紀と言われています。26代 高宗皇帝がコーヒー愛好家として知られています。最初は王族や上流階級の飲み物としてかべ茶という名前で呼ばれ、その当時は一般の人々には馴染んでいませんでした。そして1980年代にミックスコーヒーが国内で販売されコーヒーが一般化されました。
最初は映画俳優や有名な詩人などが運営する茶房に芸術家たちが集う場所として使われましたが時代と共に庶民の憩いの場となりました。
今は多くの外資系企業のコーヒーチェーン店と韓国ブランドコーヒー店、そして個人経営のコーヒー店と様々なお店があり、最近は日本と同様にインスタ映えするお店も人気があります。
数年前からチュンジュにも沢山の素敵なコーヒー店が建並ぶようになりましたが、チュンジュの市内から車で20分ぐらい離れた自然の美しい郊外にコーヒー博物館がひっそりと建っています。この博物館はコーヒーを愛する社長ご夫婦が15年間にわたり海外各地から集めたコーヒーに関する器具を展示されたものです。
博物館の隣りにあるコーヒーショップで一人一杯のドリンクを注文すると博物館に入ることができます。そして、コーヒーショップの隣の建物にはコーヒーバリスターの教育も運営しています。ロステイングやハンドドリップ、手作り石鹸、手作りろうそくなども体験することができ、またキャンプ場、宿泊施設もあります。
冬のチュンジュ湖を望み見る景色と、建物のメルヘン的な外観は、家族や友だちと来て写真を撮って楽しめます。それでは、2019年も皆さんのご健康とご発展を祈願しつつ... 韓国より