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2019年07月24日(水)忠州市レポート(韓国本場の焼き肉)

ページID:0006122 更新日:2019年7月24日更新 印刷ページ表示

韓国本場の焼き肉1 
 

いよいよ梅雨に入り雨の日が多くなりましたが、湯河原町の皆さんはどうお過ごしでしょうか。
これから、一雨ごとに暑くなる季節、夏ばて予防に韓国本場の焼き肉をご紹介いたします。
 韓国の街を歩いてみると本当にあそこにもここにも焼き肉屋が軒並にならんでいます。
こんなに沢山あって本当に繁盛するのだろうかという疑問もありますが、どのお店に入ってもそれぞれ特徴がありお客さんで賑わっています。
 一口に焼肉屋と言っても、牛肉専門の焼き肉屋であったり、豚肉の専門店やホルモンなど肉の種類や部位ごとの専門店が多くあり、日本の焼き肉屋のように一つのお店に牛肉から豚肉、ホルモンまでなんでもおいてあるお店は少ないです。
 

韓国本場の焼き肉2


韓国本場の焼き肉3


 

そして日本の焼き肉の主流は牛肉ですが、韓国では牛肉(ハヌ)は高級料理で、焼き肉の主流は豚肉のサンギョプサル(豚バラ肉)のお店が多いです。
 

韓国本場の焼き肉4

 

ポジャマチャ式(簡単なテントのようなお店)で、丸いドラム缶のようなテーブルで炭の上で焼くお肉はなんとも庶民的でおいしいく、若い人達に人気があります。
 

韓国本場の焼き肉5


韓国本場の焼き肉6

 

韓国本場の焼き肉7

 

韓国本場の焼き肉8

 

韓国の夏は日本と同様、とても暑いのですが湿気が少ないので朝晩は日本より涼しく、日が暮れれると外にしずみに出てきて近所の人達と世間話をしていたり、散歩や運動に出かける人も多いのですが、焼き肉屋の前を通るとあまりにもおいしい匂いがして横切るのが嫌になるくらいです。
お店に入りお肉を注文するとサンチュ(レタス)とえごまの葉、ねぎ、玉ねぎの細切りのあえもの、ニンニクのスライスやコチュウ(とうがらし)のスライスなどが出てきます。
えごまの葉やサンチュに、焼いた肉とにんにくやコチュなどを好みに応じて挟んでサムジャンという韓国の味噌ダレをつけて食べるのが一般的です。
 

韓国本場の焼き肉9


韓国本場の焼き肉

 

そして他にもキムチや色々なおかずがサービスで出ておかわりも無料です。
 店員さんがお肉を手際よく焼いてくれるというサービスもあり、鉄板が少しでも焦げてきたらすぐに新しい鉄板に変えてくれます。
また豚バラをコチュジャンや醤油などにすりおろしたニンニクや果物が入ったソースで甘く味付けされたデジカルビは、肉が柔らかく肉のうま味が絶品の焼肉です.
 

韓国本場の焼き肉11

 

ソガルビ(骨付き牛ばら肉)はやはり高級食材として有名です。
 三角バラ肉(チョッカルビ)は手に軍手とビニールの手袋をつけて焼き立て骨付き肉をそのままムシャムシャと食べます。秘伝のたれと炭焼きでじっくりと焼かれた肉はなんとも香ばしい美味しさがあります。
 

韓国本場の焼き肉12


韓国本場の焼き肉13

 

韓国本場の焼き肉14

 

最近韓国の人気K-Popグループの女性歌手が私生活密着バラエテイ番組でコプチャン焼き(ホルモン)を一人で豪快に食べるシーンが反響をよび益々人気なのがコプチャン(ホルモン)焼きです。
 

韓国本場の焼き肉16

 

牛のコプチャンと豚のコプチャンがあり、やはり牛のほうが高級ですが、2つのコプチャンを食べ比べるのはいかがでしょうか。
 雨の日も多いですがお風邪にお気をつけてください。
2019年6月30日