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内藤町長の湯ったりトーク 第5号 

ページID:0026457 更新日:2025年7月24日更新 印刷ページ表示

第5号 「湯河原温泉海上花火大会」(2025年07月01日)

 いよいよ夏本番! 水分補給は小まめに行いましょうね。

 

「夏」と言えば、やはり「花火大会」。そこで、今回は花火大会の裏話(?)をしたいと思います。

 

 花火大会のポスター等では「〇千発」の打ち上げ花火、というものを目にします。私も職員時代に町民の方から「本当にそんなに上がっている?」などの質問を受けたことがありました。が、これは本当です。花火大会の当日、台船に花火を積み込む際、県の担当職員が立ち会い、玉数を数えます。最近では、電気式の仕掛けが多くなったため、以前よりはチェックするのが楽になったようです。

 また、海上からの打ち上げ花火を実施していた頃のことで、打ち上げ数分前に、引き船の船長からの無線が入り、驚かされたことがありました。その内容は、「かなりうねってきたので、今から真鶴へ引き返す」というものでした。そこからは、私たちと一緒にいる花火師の親方と台船の花火師との連絡が頻繁になり、何とか船長を説得でき、引き返すことも無く実施できたことがありました。天気は良かったのですが、海の状況は別物で、海上花火大会のリスクを知らされた思いでした。その間、私たち現場スタッフは、打ち上げが始まったと同時に、台船が引き返すために動き出し、真鶴方面へフェードアウトするように花火が遠ざかってしまうのかを想像していました。今となっては、思い出の一つです。

 

 湯河原町では、今お話ししたとおり、以前は吉浜海岸沖に引き船で台船を設置し、海上からの打ち上げ花火を実施してきましたが、引き船の故障等により、数年前から海浜公園(陸上)での打ち上げ花火を実施してきました。そして、今年の花火大会ですが、引き船・台船の所有者である真鶴鈴木組様のご協力もあり、「海上花火大会に戻す」ことが決まりました。陸地からの打ち上げでは、波等の天候に左右されませんが、その分、保安距離を確保する必要があることから、会場も限られ、なおかつ、大きな花火玉を上げることができませんでした。当然、スターマインもできません。やはり花火は迫力が大切。少しでも近いところで観覧することで音や振動も感じられます。多くの方が吉浜海岸まで足を運んでくれることを期待しています。

 なお、町では、花火大会の協賛者の募集をしております。皆さん方のご協力をいただき、夏の湯河原を彩る行事としてより盛大に花火大会を実施したいと思っております。

 

 いつの日か真鶴道路の新道を貸し切って、椅子を並べた有料特観席を用意し、花火大会で大儲け(?)する、などなど、くだらない夢が膨らみます。

 

【湯河原温泉海上花火大会の詳細】

https://www.yugawara.or.jp/event/8097/<外部リンク>

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