本文
秋を感じることもなく、冬になってしまうかのように寒くなりました。
湯河原町は、ここで、町制70周年を迎えます。
今から70年前の昭和30年(1955年)、湯河原町・吉浜町・福浦村が合併し、今の湯河原町が誕生いたしました。それ以前は、江戸時代には現在の福浦地区を除く宮上村・宮下村・門川村・城堀村・鍛冶屋村・吉浜村がございました。その後、明治22年(1889年)に宮上村・宮下村・門川村・城堀村が併合して土肥村、鍛冶屋村・吉浜村が併合して吉浜村となり、大正15年(1926年)土肥村が町制をしき湯河原町へ、昭和15年(1940年)吉浜村が町制をしき吉浜町となった、という町の歴史がございます。
今現在でも、それぞれの地域でさまざまな特色があるのも、地域ごとの地場産業だけでなく、このような合併の経緯もあるのかもしれません。鍛冶屋出身の私の母(御年90歳)は、未だに、温泉場の親戚に行くときに「湯河原に行ってくる」と言う時もありますので、町村合併は、行政が思っている以上に、お住まいの方には理解しづらかったものかもしれませんね。
そこで、町では、節目となる町制70周年を町民の皆さまとお祝いしたいと思い、「町制施行70周年記念事業」として、来年2月8日(日)に町民体育館で記念式典を行います。記念式典では、湯河原出身の俳優「船越英一郎」さんをお迎えしての講演会等もございますので、下記リンクを参照し、どしどしお申し込みください。(とは言っても人数に限りがあるのかな)
また、本町の特産品等が当たるプレゼント抽選もありますので、こちらも、下記リンクを参照し、どしどしどしどしお申し込みください。プレゼント品では、湯河原温泉の宿泊券や特産のミカンの他、「クラフト温泉」がございます。
クラフト温泉は、機会があれば、この「湯ったりトーク」でご紹介したいと思っていますが、簡単に言うと、湯河原温泉の源泉を極限まで濃縮したピュアな入浴剤で、ご家庭のバスタブであれば、クラフト温泉をャップ3杯入れると湯河原温泉を自宅で楽しめる優れものです。この賞品に関しては、後日、当たった方からの感想等をいただけると嬉しいです。
私自身、この湯ったりトークを執筆しながら、これからも80年、90年、100年と続く「まちづくり」を進める新たな決意に満ち溢れてきました。今後とも皆さまのご協力をお願いいたします。
〇記念式典
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/chosei70/27756.html
〇記念プレゼント
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/chosei70/27529.html
