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内藤町長の湯ったりトーク 第15号 

ページID:0030409 更新日:2026年8月20日更新 印刷ページ表示

第15号 「コキアの郷」(2026年8月20日)

皆さま、こんにちは。久しぶりの投稿になります。

 

 今年の夏は、例年に比べ過ごしやすかった気がしますが、そう感じたのは私だけでしょうか? 一方、町内の夏のイベントでは、天候に恵まれず、やっさまつりは途中雨に降られ、花火大会は海上のうねりで延期、各地区の納涼祭も雨天で中止や順延という状況でした。

 このような中、「コキアの郷」で育成しているコキアは順調に成長し、今現在、青々したコキアが見頃になっています。

 まーるく育ったコキアは、ひたちなか海浜公園が超有名ですが、8月は青々しく、9月には真っ赤に染まり、そして10月には黄金色(茶色?)に変化していく、長い期間楽しめる植物です。そこで、本町の入込客数が落ち込む9月をターゲットに新たな観光資源として、国の交付金を活用し3年前から育成の実証実験を始めました。

 実証実験地は、星ヶ山公園のさつきの郷から50mぐらい先の約1,000平方メートルの土地で、元々茶園だった畑を開墾し、育成地として整備しました。そして、さつきの郷に合わせ「コキアの郷」と呼んでいます。

 実証実験は、4年目にして、ようやくお披露目できるレベルになりました。1年目は、3メートルぐらいになっていたお茶の木を伐根するなどの開墾、施肥の後、コキアの苗木を地植えしましたが、思うように育たずに失敗。原因は、土づくりが足りなかったことから、2年目では、耕うん、施肥などの土づくりを入念に行いましたが、1年目同様、思うように育たずに失敗。原因は、地植えの時期が遅かったことにより、大きく成長する前に成長が止まり赤くなってしまいました。3年目は、地植えの時期を早めるなど、万全を期しましたが、台風が多く発生したため、成長したコキアが風で折れる・倒される等の被害に合い失敗。今年の4年目では、地植えの際に、苗木に支柱を抱かせる等の工夫をし、当初の構想より2年遅れで、ようやく成功したものです。

 コキアの育成では、「コキアサポーター」の皆さまには、多大なご協力をいただいております。コキアサポーターは、現在約70名の町民の方々に登録していただいておりますが、会員には、時期に合わせ、役場からコキアの種、小さなポット、土、肥料等を配布し、ご自宅で20cmぐらいの苗木になるまで面倒を見ていただくもので、時間がある方には、その後の地植えや管理等もお手伝いしていただいております。コキアは単年草なので、毎年、種から苗木づくり、苗木の地植え、植栽地の管理等、このようなルーティーンが必要になってきますので、とても心強いチームです。

 コキアサポーターは、観光地としての観光資源を町民自ら生み出そう、という趣旨で結成したものですが、最近では、サポーターの有志数十人が「コキアサポーター友の会」を独自に結成し、より手厚い管理等を行ってくださっています。先日も友の会がコキアの郷で「夕涼み会」を行うので、と招待いただいたので参加させていただきました。その場でも、枯れた後のコキアでほうきを作ろう、どのようにPRしていこう、などなど多くの意見交換がされていました。これからコキアを本格的に観光資源として活用するにあたり、実行委員会に準ずる団体になると感じました。

 町では、今後の本格植栽地として、実証実験地から約100m先に4,000平方メートル弱の土地を用意していますが、まだまだコキアサポーターが足りません。興味のある方は、是非、ご参加いただきたいと思います。また、来月9月の土日には臨時バスを運行しますのでご利用いただきたいと思います。

 

 コキアの郷

 2026年8月10日撮影


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