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町の林業

ページID:0002054 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

林業

湯河原の林業について

本町は、神奈川県の西南端に位置し、海岸線を除いた三方を箱根伊豆の山々に囲まれ、相模湾に向かって流れる新崎川と千歳川の流域に帯状の平坦地があるほかは、ゆるやかな丘陵地と急斜面な山地によって形成されている。
本町の総面積は4,099haで森林に恵まれており、その面積は3,066haで、総面積の75%を占めている。
民有林面積は、2,981haでそのうちヒノキを主体とした人工林の面積は882haであり人工林率30%となっている。しかし、35年生以下の若い林分が405haで46%と多く占めており、今後、保育・間伐を適正に実施していくことが重要である。

本町の林業は、気象・土壌等からスギ・ヒノキの適地として自然環境に恵まれているので、将来の木材需要を予測した市場性の高い特色のある生産地形成を志向し、間伐保育を積極的に推進していく一方、現状を踏まえ、森林の有する公益的な機能と地域の特質を生かした林業林業への取り組みを実施し、保育施業に必要な作業路等の適正な実施を図り、健全な森林の管理育成を推進する。

森林についての質問・相談受付けます、良くある問い合わせとして以下のものがあります。

  1. 山の管理(枝打ち・除間伐)や植林事業・・・湯河原町森林整備計画
  2. 松枯れ被害の原因と対策・・・松くい虫

特に松枯れは、夏前までは青く正常に見え、夏が終わる頃に急に茶色くなってしまった木は要注意です。
早めの防除を行わないと被害が広がりますので、相談して下さい。