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町の林業
林業
湯河原の林業について
本町は、神奈川県の西南端に位置し、海岸線を除いた三方を箱根伊豆の山々に囲まれ、相模湾に向かって流れる新崎川と千歳川の流域に帯状の平坦地があるほかは、ゆるやかな丘陵地と急斜面な山地によって形成されている。
本町の総面積は4,097haで森林に恵まれており、その面積は3,054haで、総面積の75%を占めている。
民有林面積は、2,953haでそのうちヒノキを主体とした人工林の面積は841haであり人工林率30%となっている。しかし、35年生以下の若い林分が405haで46%と多く占めており、今後、保育・間伐を適正に実施していくことが重要である。
本町の林業は、気象・土壌等からスギ・ヒノキの適地として自然環境に恵まれているので、将来の木材需要を予測した市場性の高い特色のある生産地形成を志向し、間伐保育を積極的に推進していく一方、現状を踏まえ、森林の有する公益的な機能と地域の特質を生かした林業林業への取り組みを実施し、保育施業に必要な作業路等の適正な実施を図り、健全な森林の管理育成を推進する。
森林についての質問・相談受付けます、良くある問い合わせとして以下のものがあります。
1 山の管理(枝打ち・除間伐)や植林事業・・・湯河原町森林整備計画
市町村森林整備計画は、地域森林計画の対象となる民有林が所在する市町村が5年ごとに作成する10年を一期とする計画であり、地域の森林・林業の特徴を踏まえた森林整備の基本的な考え方やこれを踏まえたゾーニング、地域の実情に即した森林整備を推進するための森林施業の標準的な方法及び森林の保護等の規範、路網整備等の考え方等を定める長期的な視点に立った森林づくりの構想です。
R4市町村森林整備計画(表紙目次)0327 [PDFファイル/187KB]
R4湯河原町村森林整備計画(本文)0327 [PDFファイル/945KB]
01_湯河原町_R4市森計_概要図1 [PDFファイル/1.56MB]
02_湯河原町_R4市森計_概要図2 [PDFファイル/2.19MB]
03_湯河原町_R4市森計_公益的機能ゾーニング図 [PDFファイル/1.97MB]
04_湯河原町_R4市森計_ゾーニング図 [PDFファイル/187KB]
2 森林病害虫被害の原因と対策・・・松くい虫・ナラ枯れ
夏前までは青く正常に見え、夏が終わる頃に急に茶色くなってしまった木は要注意です。
早めの防除を行わないと被害が広がりますので、相談して下さい。
3 森林の土地の所有者届
神奈川県地域森林計画の対象となっている民有林(森林法第5条に定める森林。以下「地域森林計画対象森林」という。)において、売買、相続、贈与、遺贈、土地の交換、譲渡担保その他の契約、法人の分割や合併など移転の事由を問わず、森林の土地の所有権の移転について、所有者となった方は届出が義務づけられています。
森林の土地の所有者届出書様式(WORD) [Wordファイル/41KB]
チラシ_森林の土地所有者届出制度の概要 [PDFファイル/8.65MB]
森林法第5条森林の確認e-かなマップ(チラシ) [PDFファイル/860KB]
4 伐採及び伐採後の造林の届出
神奈川県地域森林計画の対象となっている民有林(森林法第5条に定める森林。以下「地域森林計画対象森林」という。)において、立木を伐採するときは、事前(伐採を始める90日から30日前まで)に「伐採及び伐採後の造林の届出」を提出することが森林法で義務づけられています。
伐採及び伐採後の造林の届出書 [Wordファイル/32KB]
伐採後の造林に係る森林の状況報告書 [Wordファイル/26KB]