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立春から3週間ほどが過ぎて、日差しの暖かさと幕山の梅が、本格的な春の訪れはすぐそこまで来ていると、教えてくれています。
今冬はとても寒かったので、例年にも増して、待ち遠しい思いであります。
季節の移り変わりを感じながら始まった「湯河原町議会3月定例会」。
令和4年の予算を中心に、議論が始まりました。
議会のご理解をいただけるように、丁寧な説明につとめてまいります。
そんな中、「ロシアがウクライナへの軍事進行に踏み切った」事が報道され、世界中が不安に襲われております。
日本も欧米と連携を取りながら、少しでも早く戦争状態をなくす事に傾注するかと思いますが、早い終結に期待が膨らみます。
一方でこの事は、世界そして日本国内経済にも、既にダメージを与えており、身近な事としては、原油価格が昨年から上がり続けている中、ガソリンの末端価格の高騰は生活を直撃し、生活必需品の値上げなどにも直結します。
それでなくても、コロナの悪影響が国内経済を悪化させていますので、ダブルパンチです。
今回のロシアの行動は、昔のアメリカと旧ソ連との冷戦時代を思い起こさせます。
高度な国際政治の事は詳しく分かりませんが、ギリギリの交渉が国連などを中心に進められ、この戦争状態が、大国同士の争いに発展しない事を心から願うばかりです。
待ち遠しい今年の春は、「平和とコロナ収束」が叶う事が、本当の春を意味する事かと思います。
2月25日 執筆