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メルマガ湯ったりトーク 第339号(令和4年7月15日配信)

ページID:0016162 更新日:2022年7月15日更新 印刷ページ表示

「許しがたく、信じがたい事件」の第一報をニュース速報で知った8日(金曜日)、その後の報道などで事件の全体像が伝えられ、ついに極めて残念な訃報に接する事となりました。

 

この事件を皆さんはどの様に受け止めていらっしゃるのか。日本国内でもこの様な事が起きるのかと、思った方も多いかと存じます。

 

逮捕された容疑者の供述内容が少しずつ報道され、政治的信条は無く、個人的感情からの一方的な恨みにて、安倍元総理の命が奪われた様です。

 

そして3日後、日本中が深い悲しみの中にあっての通夜、葬儀、告別式。

事は粛々と進みます。

 

荼毘に付される前に、自民党本部、首相官邸、国会前と、政治家としてゆかりの深い場所を通る際の沿道には、多く方々の手を合わせる姿、涙する姿、手を叩く姿があり、映画のワンシーンを観ていると勘違いしてしまう、こんな感覚でした。

 

これまで、安倍元総理がお元気な時の報道をたくさん見てきた記憶として、現職の政治家へのネガティブなニュースも多かった印象ですが、今回の一連の流れを見て、安倍晋三氏の本当のお人柄が報道されたのだと感じました。

一人の人として、多くの方々に愛されて親しまれた事が、こんな形で表面化するのは極めて皮肉な事であります。

 

安倍晋三氏を失った事での「今の日本、未来の日本」を考えると、漠然とした不安にかられます。

漠然な中でも敢えてお伝えするならば、顕著化する「世界各国の自国優先主義」な世界の中で日本、安倍晋三さんに代わる方は誰なのでしょうか。

 

7月12日 夕刻 執筆