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紅葉前線の便りが届きはじめ、肌寒さからも秋を感じるようになりました。
そして、いよいよ全国旅行支援がスタートし、加えて、インバウンドが回復基調へ向かい出しました。
観光を基幹産業とする湯河原町にとっては期待も膨らむ話でありますが、その一方で、日本の慢性的な労働者不足の問題が気になるところです。
湯河原町においてもその状況下にある事は皆さんご存じかと思います。
「AIやロボットに任せる仕事と、人間が行う仕事」
このような表現をよく目にします。まさにこんな時代が来たわけです。
しかし、この仕組みを湯河原温泉の宿泊施設、観光施設、サービス業などに、すぐに取り入れられるかというと、そこはまだまだ時間がかかると思います。
ある意味、AIやロボットの導入から、1番遠いところに位置する産業といえるかもしれません。
高まる「ウィズコロナ、アフターコロナ」への期待と、その一方で、コロナ禍前からの深刻な人手不足がとても気になってしまいます。
今回の湯ったりトークは、取り留めのない内容になってしまいましたが、町の中に賑わいが戻ってきて欲しい思いの一方で、人手不足の解消は極めて難しい状況だと、考えてしまう自分がおります。
小さいながらも、事業に携わってきた性(さが)かもしれません。
10月12日 執筆