ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 町政情報 > 町の概要 > 町長の部屋 > 町長の部屋 > メルマガ湯ったりトーク 第361号(令和5年6月15日配信)

本文

メルマガ湯ったりトーク 第361号(令和5年6月15日配信)

ページID:0019754 更新日:2023年6月15日更新 印刷ページ表示

5月6日より、選挙後の新たな4年間の任期が始まりました。

現在、6月7日から19日までの日程で「湯河原町議会6月定例会」が開会しております。

再選後、私にとっても初めての議会となりますので、心新たに、緊張感を持って所信表明をさせていただきました。

 

ちなみに、湯河原町議会の議員定数は14名ですが、これまで2人の欠員か生じていたために、4月の町長選挙に併せて議員補欠選挙が行われ、その結果14名の議席が埋まりました。

 

さて、皆さんもご存じの通り「地方自治は二元代表制」です。

首長(町長や市長)、議会議員の両方を、有権者が直接選挙で選ぶ仕組みですので、どちらにも民意が反映される事となります。

そのため、仕組みからしても、お互いが対立する事もあります。

他の自治体で現実に起きていることを、よく目や耳にします。

 

湯河原町ではその様な状況はありませんが、混乱を招くことのないように、丁寧に議会対応をしながら、私の考え方に賛同をいただけるよう、頑張ってまいります。

 

これまでの16年間も、ご理解をいただけた議員さん、ご賛同をいただけなかった議員さん、それぞれおられました。しかし、これは極めて自然であり、かつ、正常な状況であります。

その一方で、町長の立場として安定的に町政を進めていくには、過半数以上の理解者がいなければ事を穏やかに進めることも出来なくなります。

それは結果として、町民の皆様への不安や、ご不便をお掛けしてしまう事となります。

 

民主主義の仕組みとして、地方政治にあっても民意の反映は二元代表制のもとで、町の意思が決定され、まちづくりに反映されております。

 

これからも、前述の通り、議会と真摯に向き合い、丁寧な対応を心がけて、安定的に湯河原町の運営に努めてまいりますので、改めて皆様のご理解とご協力をお願い致します。

 

6月13日 執筆