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新たなコロナ感染者の発生のない日が、連続50日になろうとしています。
皆さんのご努力に感謝申し上げます。
8月には、ひと月で感染者100人が発生した事を思い起こすと、この状況が1日でも長く続く様にと、願っております。
さて、今回の湯ったりトークでは何をお伝えしようかと思っていたところ、11月11日付けの湯河原新聞に掲載された、今回の衆議院選挙の結果をもって政界引退を表明した、元衆議院議員の神山洋介さんのお礼の記事に触れさせてください。
お礼の文章を見て、前回の選挙から再起を期す決意と、ラストチャンスと心に決めて、自分自身を敢えて追い込んで色々な活動を続けてきた4年間だと伝わってきます。
ご存知の方も多いかと思いますが、神山さんのご実家はいまも湯河原町内にあり、神山さんご本人も湯河原の学校の卒業生でこの地にルーツがあります。
なので、地元の同級生の方々が今回の選挙にもサポーターとして汗をかいていた姿を目にしました。
勿論、選挙は戦いですので、そんな甘い物ではありませんが、この様な人の繋がりの温かさには、ホッとする事を感じます。
ある人の言葉をお借りすると「政治家は、選挙に出る覚悟より、辞める事を決める事の方が、とても難しい。」とあります。確かに、この言葉の通りかと思います。
神山洋介さんの心の中を全て知ることは出来ませんが、寂しさにも似た思いがあるのではないかと、お察しします。
いずれにしろ、日本のために、地域のために、頑張ってきて下さった事に、町民の一人として、心から感謝申し上げます。
11月11日執筆