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今年の公務の始まりは、4日の「新年初顔合わせ会」から始まりました。
町内の関係団体の代表者にお集まりいただき、年頭のご挨拶と併せ、これまでの町政運営への感謝と、変わらぬご協力のお願いをさせていただきました。
その後には、9日に「成人のつどい」、10日に「消防出初式」と、新年ならではの式典が続きました。
全てにおいて、無事に終えることができた事に、感謝の思いと、安堵した思いを、まずはお伝えさせていただきます。皆さんありがとうございました。
「成人のつどい」では、久しぶりに同級生と再会した参加者の皆さんは、懐かしい思いから少し興奮気味に再会を喜んでおりましたが、式典が始まると、すぐに厳粛な雰囲気となり、わたしの話にも耳を傾けていただきました事には、感謝しております。
当たり前かもしれませんが、他の地域の成人式を報道から知る限りですが、全く違う、常識人の集まり湯河原町そのものが表れておりました。
また、「消防出初式」においては、昨年よりも参加消防団員を増やして挙行されました。
厳粛かつ張り詰めた空気感の中で、長年の功績が認められた団員への表彰と、関係者全員に町を代表して日頃の消防団活動に対してのお礼と、引き続きの地域愛を持っての活動のお願いをしたところであります。
勿論、全ての式典において、感染対策を心掛けていただいての開催でした。
この様に、過去の式典と規模こそ違うものの、前年よりも、少しずつ参加者を増やして開催出来ることに、コロナという疫病との関係性において、少しでもコロナ禍前に戻って行けるのかと期待が高まりますが、慌てず、着実に来た道を戻りたいと思いました。
この先、皆さんとの触れ合いの機会が、増えていく事を期待しての、年の始めとなりました。
1月12日 執筆