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メルマガ湯ったりトーク 第307号(令和3年3月15日配信)

ページID:0006053 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

東日本大震災からちょうど10年目の、本日3月11日に「湯河原中学校卒業式」が行われ、町の代表として、出席させていただきました。

中学校においては、毎年3回、津波避難訓練を行っております。卒業生の皆さんもこれまで、真剣に訓練に参加された事から、防災意識として培われた事かと思います。

学校生活最後の年となったこの一年では、生徒さんたちはコロナの影響によって「悩み、我慢」をして来た事も間違いない訳です。

その一例として、修学旅行が、例年関西方面への2泊3日の行程が、日帰りバスツアーとなってしまいました。さらに加えますと、今年の卒業式もこれまでとは違う形式となりました。

しかし、今日の卒業式を見て、生徒さんが先生方と色々なアイデアを出し合って、卒業式を実施する強い思いがあったんだと伝わってきました。コロナ禍の中で「悩み、我慢」に「知恵」が加わったと感じた思いであります。きっと「人としての強さと、逞しさの備わった、温かい人」へと成長されると感じたところです。

本来ならば、感動と涙のシーンですが、この辺も少し違う雰囲気でしたが、

素晴らしい卒業式であった事は間違いありません。

卒業生の皆さんの未来が楽しみです。

きっと、湯河原町の将来を担ってくれると確信しました。

 

3月11日 卒業式当日 執筆