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春の予感を感じながら今年は静かにスタートしました「梅の宴」会場に、高橋正新副町長とともに、出店者をはじめ、イベントを支えていただく方々に挨拶に行って参りました。2月10日の事です。
平日でしたので多くはありませんが、梅を愛でる方々が足を運んでいただいておりました。
その時はニ、三分咲き程度でしょうか。コロナ感染対策の緊急事態宣言下ですので、この状況はとても自然ですし、会場におられる方々も、マスク着用は勿論ですが、梅に目を向ける姿はとても静かでありました。
ご来場にも感謝ですが、感染対策を意識してくださっている姿に「感謝です!」
緊急事態宣言は首都圏においては、あと一か月延長が共通認識となり、もう暫くその意識を高めながら、本格的な春を待つ事となりました。
記憶を辿ると、コロナの災いは一年となりました。色々なことに悪影響を与え続けることに、どうにかして欲しいとの声が聞こえてきます。
最近、また切ない判断を教育関係者の皆さんがする事となってしまいました。
それは、湯河原中学校3年生の生徒さんの修学旅行の中止の決断です。
生徒さんたちもその判断を、受け止めてくださいました。
代替えとして近隣への日帰りの旅の計画を進める事になっておりますが、それにしても大変気の毒に思います。
日帰りのバス旅行となりましたが、是非とも思い出を作って欲しいものです。10年、20年後に、生徒さんがこの状況をどの様に思い出して、その事を親となって自分の子供にどんな風に話しをされるか、違う意味の期待を一方で考えます。
いずれにしろ、どの様なお立場においても、まだ辛い日々と向き合わなければなりませんが、辛抱してください。
皆さんのご協力に感謝して、湯ったりトークと致します。
2月10日 執筆