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第45代議長 村瀬 公大
(令和6年4月3日就任)
このたび、議員各位のご推挙を賜りまして、湯河原町議会議長を拝命しました。
身に余る光栄に感激いたしますとともに、私自身、2度目の議長としての要職となり、責任の重さを改めて実感しているところでございます。
4月1日から湯河原町議会は新たな議会体制となり、新年度を始動いたしました。新型コロナウイルス感染症の流行を機に、社会環境が千変万化する中、昨年5月、感染症法の位置付けが2類相当から5類に引き下げられ、コロナ禍前に戻りつつありますが、町民の皆さまが安全・安心して暮らせるまちづくりを進めるには様々な課題が山積していると認識しているところでございます。
しかし、このような時だからこそ、行政と議会が切磋琢磨し、自立した自治体経営と地域の実情に応じたまちづくりを進めていかなければならないと考えております。
二元代表制の一翼を担う私ども議会は、議会の最高規範であります議会基本条例の理念に基づき、町民の皆さまのお声をしっかりと行政に届け、行政と切磋琢磨し、活力あるまちづくりを進めてまいる所存でございます。
議長として、中立公正な職務遂行と、民主的かつ効率的な議会運営に努め、信頼される議会を目指してまいりますので、町民の皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。