本文
湯河原は、万葉の時代より知られた温泉地。この地を愛した画家や文学者たちが多く訪れています。
町立湯河原美術館は、晩年を湯河原で過ごした近代日本画の巨匠・竹内栖鳳や日本洋画界の重鎮・安井曾太郎、戦中に湯河原に疎開したプロレタリア美術の中心人物・矢部友衛など、湯河原にゆかりの画家の作品を集める美術館です。1998年に老舗旅館を改装して「湯河原ゆかりの美術館」として開館しました。
2006年、日本画壇の第一線で活躍する日本画家・平松礼二の作品を展示する「平松礼二館」の開設を機に、館名を「町立湯河原美術館」に改称しリニューアルオープン。現在では、「平松礼二公開アトリエ」や「平松礼二資料室」もご覧いただけます。
美術館に隣接する庭園では、自然の山々を背景に、桜、新緑、紅葉など四季折々の景色を楽しめます。また庭園の入口では、平松画伯がモネ財団から譲られた貴重な「モネの睡蓮の株」を育成しています。庭園を望むミュージアムカフェは、テラスや足湯を併設し、木々に囲まれた憩いの場となっています。
上質な芸術品とともに、癒しの時間をお過ごしください。
2024年10月1日更新
湯河原温泉場 万葉の竹あかり&ナイト・ミュージアム
2024年10月5日(土曜日)、6日(日曜日)18時00分~20時00分
町立湯河原美術館の庭園が竹灯籠でライトアップされます。同時に展示室も20時00分までご覧いただけます(入館は19時30分まで)
庭園は入場無料、展示室は要観覧券。
万葉の竹あかりフライヤー [PDFファイル/396KB]
「万葉の竹あかり」についてのお問合せ:(一社)湯河原温泉観光協会 0465-64-1234
2024年9月25日更新
9月27日(金曜日)~、特別展「高良眞木 まなざしの奥に」を開催