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11月9日は「119番の日」です。
119番の通報要領
救急車を要請する場合、119番を慌てないでダイアル若しくはボタンをプッシュし、はっきりと状況を通報することを心がけ、救急車の出場を要請します。
救急車が到着したら救急隊員に次のことを知らせてください。
救急車はケガや病気などで緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のものです。緊急ではないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事態が発生した場合、遠くの救急車が出場する場合もあり、救急車の到着が遅れ、救える命が救えなくなるおそれがあります。
中には、『サイレンを鳴らさないで来てください。』『帰りも救急車で家まで送ってください。』等タクシーの代わりのように要請される方が時折見受けられます。救急車は緊急自動車です。赤色灯を点灯し、サイレンを吹鳴している時のみが緊急自動車で、それ以外は一般の車両と同様です。また病院から帰るときに次の救急出場指令を受令することが頻繁にあるほど出場件数が増加しています。
いざと言うときのためにある皆さんの救急車です。救急車の適正な利用をお願いいたします。
総務省消防庁が救急車を利用する際の注意点やサポートについて提供しているサービスを御活用いただき、救急車の適正利用にご協力をお願いします。
1.救急車利用マニュアル A guide for ambulance services
https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post2.html<外部リンク>
2.全国版救急受診アプリ (愛称「Q助」)
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html<外部リンク>
3.かながわ救急相談センター(♯7119)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/kksc7119.html<外部リンク>
湯河原町消防本部では、令和3年度に高機能消防指令センターをリニューアルしました。一般加入電話から「119番通報」があると、発信相手の位置情報等を取得することで、どの電話から掛けているか地図に表示されるシステムによって、出場する緊急自動車と位置情報を共有することで、より早く現場に到着できるようになりました。
また、携帯電話からの「119番通報」は山の上や海岸線のように視界の開けているような場所では、他市町の消防本部につながってしまうこともありますが、受信した消防本部から当町消防本部へ転送されるため、落ち着いて状況を伝えてください。
※携帯電話やFaxからでも局番なしで119番通報は可能です。