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救急車の正しい呼び方

ページID:0001762 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

11月9日は「119番の日」です。

119番の通報要領
救急車を要請する場合、119番を慌てないでダイアル若しくはボタンをプッシュし、はっきりと状況を通報することを心がけ、救急車の出場を要請します。

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1.119番して相手が出てからの手順は

  1. 『火事ですか。救急ですか。』と119番の相手が尋ねてきますので、消防車なのか救急車なのかはっきりさせるために、『救急です。』と告げてください。
  2. 救急車がどこに行けばよいのか、要請する場所を伝えてください。
    • 地区名や地番と要請するお宅の名前
    • 要請場所がビルやマンション、店舗等の場合は、名称、階層、号棟、号室
    • 交通事故等の屋外が要請場所の場合は、道路名や目標となる大きな建物や交差点名等
  3. 『どうしましたか。』と聞かれるので、見たままの状態を簡潔に伝えてください。
    • 年齢、性別、負傷している部位または疾病の部位と主訴、持病があれば病名、かかりつけの病院
    • 負傷者が数人いる場合は、その人数
    • ​怪我の状態とどうして怪我をしたのかが分かればその内容
  4. 電話をしている本人の名前と電話番号を伝えてください。

2.救急車が到着するまでに

  1. 必要な応急手当てを続ける。※電話口で必要な応急手当を指導します。
  2. 容態変化があった場合は、再度119番通報する。
  3. 場所がわかりにくい時は、救急車の音が聞こえてきたら、目標となる場所まで案内人を立て、夜間には懐中電灯などで合図する。
  4. 保険証やかかりつけの病院の診察券またはお薬手帳などを準備する。

3.救急隊員が到着したら

救急車が到着したら救急隊員に次のことを知らせてください。

  1. 傷病者の容態変化
  2. 応急手当を実施した場合は、その内容
  3. 傷病者に既往症がある場合は、その病名とかかりつけの病院名
  4. 事故を目撃した場合は、そのときの状況
  5. 119番の受付員から電話を通じて応急手当の口頭指導があった場合は、その指示内容

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適正利用にご協力を!

 湯河原町消防本部では、令和4年中の救急出場件数2,844件のうち搬送した件数は2,475件でした。
 そのうち入院を必要としない軽症者を1,021人搬送しました。これは搬送した傷病者の全体の約41%に当たります。
 救急車はケガや病気などで緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のものです。緊急ではないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事態が発生した場合、遠くの救急車が出場する場合もあり、救急車の到着が遅れ、救える命が救えなくなるおそれがあります。
 中には、『サイレンを鳴らさないで来てください。』『帰りも救急車で家まで送ってください。』等タクシーの代わりのように要請される方が時折見受けられます。救急車は緊急自動車です。赤色灯を点灯し、サイレンを吹鳴している時のみが緊急自動車で、それ以外は一般の車両と同様です。また病院から帰るときに次の救急出場指令を受令することが頻繁にあるほど出場件数が増加しています。
 いざと言うときのためにある皆さんの救急車です。救急車の適正な利用をお願いいたします。

救急車の利用方法について町民の皆さんに御活用いただけるサービス等

 総務省消防庁が救急車を利用する際の注意点やサポートについて提供しているサービスを御活用いただき、救急車の適正利用にご協力をお願いします。

1.救急車利用マニュアル A guide for ambulance services

 

https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post2.html<外部リンク>

 

2.全国版救急受診アプリ (愛称「Q助」)

 

https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html<外部リンク>

 

3.救急安心センター事業 (#7119)

 

https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html<外部リンク>

 

消防本部からのお知らせ

湯河原町消防本部では、令和3年度に高機能消防指令センターをリニューアルしました。一般加入電話から「119番通報」があると、発信相手の位置情報等を取得することで、どの電話から掛けているか地図に表示されるシステムによって、出場する緊急自動車と位置情報を共有することで、より早く現場に到着できるようになりました。
また、携帯電話からの「119番通報」は山の上や海岸線のように視界の開けているような場所では、他市町の消防本部につながってしまうこともありますが、受信した消防本部から当町消防本部へ転送されるため、落ち着いて状況を伝えてください。

携帯電話やFaxからでも局番なしで119番通報は可能です。